地爪が傷まないフィルイン(ベース一層残し)とは?

ジェルネイルは、艶が良くキレイに仕上がり強度があるので剥がれにくく長持ちしやすいというメリットがあります

しかし、長持ちしやすい分、ネイルをオフするときにお爪に負担がかかりやすいということもあります

ジェルネイルを続けると爪が薄くなる・・・と耳にしたり、実際に感じた経験はございませんか?


「ジェルネイルは可愛いけど爪が傷むもの」
そう思っている方にオススメしたい・・・!


それが、当店が推奨しているフィルイン(ベース一層残し)です


フィルインは「根本を足す」方法で、地爪を傷めず、ずっとお爪が健康のままジェルネイルが楽しんでいただけます


 

ではまず、ジェルネイルをすると何故お爪が傷むのか?
それは主にこの2つがあげられます

①オフの時に使用する溶剤
②下処理で行うサンディング(お爪の表面に傷を入れる作業)

①ジェルネイルの通常のオフは「アセトン」という溶剤を使い、アルミホイルを巻いて5~10分放置しながら付いているジェルネイルをふやかして全て取り除いていきます

このアセトン、結構強い薬剤で、手荒れがある方やお肌が弱い方はアセトンに触れただけで沁みて痛い思いをした・・なんて方もいるはず


また、アセトンはお爪や皮膚周りの水分や油分を取ってしまうため、乾燥もすごくしてしまいます

お爪を健康にするためには極力乾燥はさせたくありませんよね

②ジェルネイルはマニキュアと違い、持ちが良いです
1ヶ月程度キレイに付いていてくれます

それは、「サンディング」をしているからです
サンディングとは、お爪の表面に少しだけ傷をつける作業のことで、ヤスリや専用の機械で行います

お爪の表面に傷をつけることで、ベースジェルがその傷の隙間に入り込み密着が良くなるというわけです

しかし、少なからずお爪を削る・・・ということになりますからそれを毎回、お爪全面にしていれば、先端にかけてお爪はどんどん薄くなっていってしまいます



その2つをクリアに出来るのが
フィルイン(ベース一層残し)です!

乾燥の原因となるアセトンは使わず、専用の機械で削ってオフをします
削るといっても全ては削りません

「ベース一層残し」という名前の通り、地爪に密着しているベースジェルの透明な一層だけを残して、その他のカラーやアート部分を削ります

お爪全体のサンディングも初回の1回のみで、2回目以降は伸びてきた健康な根本部分にのみ行いますので、必要以上に地爪が薄くならずに済み、ずっとお爪が健康のままジェルネイルを楽しんでいただけます


 

では順を追ってフィルインをみていきましょう

ジェルネイルを装着してから1ヶ月後のお戻りの様子です
根本に新しいお爪が伸びてきています

では専用の機械で今付いているジェルネイルを削っていきます

前回のデザインを綺麗に削り落として、ベースジェルが一層残っている状態です

ここでお爪の長さもお好みの長さにしていきます

甘皮を丁寧にケアし、お爪の形を整えます

前回サンディングした部分にはベースジェルが密着していますので、新しく伸びてきた根本部分にのみサンディングを行います

新たにベースジェルを塗ります

ベースジェルが浮かないよう丁寧に作り込んでいきます
平爪や反り爪などの方もここでフォルムを丁寧に形成します

カラーやアートを施し、新しいデザインの完成です

乾燥の原因となる薬剤を使わず、地爪が傷まないのが魅力的

ジェルネイルを諦めていた方もフィルインだったら続けられる!というお客様もいらっしゃいます

健やかなお爪を育むフィルイン、ぜひご体験ください